ネスレ日本は、「ネスレインビテーショナル 日本プロゴルフマッチプレー選手権 レクサス杯」の大会公式アンバサダーに、丸山茂樹プロの就任を決定した。
発表会見では、丸山茂樹プロとネスレ日本の高岡浩三社長によるトークショーが行われた。海外への日本人選手の進出などについて丸山プロは、考えを述べた。
ーーーーー英語でのコミュニケーションについてーーーーー
(高岡社長)ネスレに入った時、まったく聞けない、まったくしゃべれないという英語力。ゼロです。27、8歳の時にアメリカに1年、正直自費でスクールに通って英語を勉強していました。英語ができないと、議論についていけないですし、3ヶ月は一人で、常に英語に触れる環境を作って。3ヶ月くらいで一皮むけたかなと。日本は英語教育に限界があるので、あまり身につかないかなと。早めに現地に行くということ。
(丸山プロ)僕は9年いましたけど、人の本質がわかることがあまりなかったですね。錦織くんとかは、幼いことから現地にいますからね。その一線を越えることが世界での活躍にもつながっているのかなと。
(高岡社長)グローバル人材を作るのは、やはり経験するしかないのではと。
(丸山プロ)僕はルーリングのところで損をしていることが多いんですね。「ここは溝があって人工的なところだから」とか英語で言っているんです。僕ら日本人は聞くのが面倒、言うのも面倒になっちゃう。海外の選手のドロップの処置が、なんか有利だなーみたいなこともよくあったんですね。
《編集部》
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