早大ラグビー部、日本一奪還のために取り組む4つのカギ | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

早大ラグビー部、日本一奪還のために取り組む4つのカギ

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早大ラグビー部、新潟県の新米「新之助」とパートナーシップ協定締結(2016年3月18日)
  • 早大ラグビー部、新潟県の新米「新之助」とパートナーシップ協定締結(2016年3月18日)
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早稲田大学ラグビー蹴球部は3月18日、2016シーズンへの抱負などを早大クラブハウスで発表した。OBの山下大悟氏を新監督に迎え、新たに始動する。

全国大学選手権7連覇の帝京大学をはじめとしたライバル校に勝つために、アシックスとの組織的連携など強化体制を整える今年度の早大ラグビー部。新潟県の水稲新品種「新之助(しんのすけ)」とパートナーシップ協定を締結したことも同日に発表。今後、合宿所で使うお米の提供を新潟県より受ける。

早大ラグビー部の島田陽一部長は、「選手個人の力量のアップが必要」と話す。「最先端のノウハウも取り入れる中で、栄養補給も非常に重要だと思っています。そのためには日々のお米が大事」と日本一に向けてさらなる強化になると笑顔を見せる。

早大ラグビー部は2018年に創部100年目を迎える。ラグビー界にとっても、2019年のラグビーワールドカップ日本大会、2020年の東京オリンピック・パラリンピックと重要なイベントが続く。

特に2019年はラグビーワールドカップ日本大会に合わせ、オックスフォード大学など世界の大学ラグビーチームを招待し、第2回大会となる大学生だけのワールドカップ「ワールドユニバーシティラグビーカップ」を早大ラグビー部は主催する。

早大ラグビー部は2016年シーズンのスローガンを「BE THE CHAIN」と掲げている。チームの意思をひとつにするという戦い方を象徴し、OBなど関係者に期待を抱いてもらうための言葉だ。また、「CHAIN(鎖)」には相手に合わせて自由自在に変化する、個々を徹底的に鍛え抜いていく中で、鎖全体をさらに強化するといった意味合いもあるという。

早大ラグビー部の今シーズンの取り組みは、主に4つある。

1)コーチ陣をいままで以上に充実させる。10名を超えるフルタイムコーチを抱えていく
2)ハイパフォーマンスユニットと称し、エディジャパンにおいてS&Cコーチとして強化にあたっていた村上貴弘氏を中心に個々の能力を高めるトレーニングを行なう
3)学生寮環境の整備及び拡充を行なう
4)アシックス、そして新潟県などの各パートナー企業との提携をさらに図る

8シーズンぶりの大学日本一の称号奪取を目指す早大ラグビー部に注目だ。
《大日方航》

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