オフにレッドソックスと7年総額2億1700万ドル(約246億円)で契約したプライス。オープン戦ではあるが、同地区の宿敵ヤンキース戦での先発に気合いが入る。初回いきなり2三振を奪うと、二回もヒット1本許すが2奪三振で無失点に抑えた。三回もふたつの三振を奪ったが、アーロン・ヒックスにソロ本塁打を浴び失点。しかし後続を断ち、四回も抑えたプライスは4回3安打1失点、6奪三振でマウンドをクレイグ・キンブレルに譲った。
サンディエゴ・パドレスから新たに加入した新クローザーは、ふたつの三振を奪い1回をパーフェクトに抑える。キンブレルの後を受けて登板した田澤も、ヒックスを内野ゴロ、アレックス・ロドリゲスは外野フライ、マーク・テシェイラからは三振を奪いひとりのランナーも許さなかった。
しかし、試合はレッドソックス5番手のロビー・ロスが八回につかまり、5失点。3-6で敗れた。
この試合にファンからは、「ピッチャーの好投が無駄になってしまう打線」「八回…」「ヤンキースは7安打、レッドソックスは11安打。なのに結果はこれ」「ロスは去年も良くなかった」「サンドバルには我慢の限界だ」などの声が寄せられている。