ソフトバンクホークスに学ぶ、球団運営のプロ化…孫代表「可能性は十分ある」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ソフトバンクホークスに学ぶ、球団運営のプロ化…孫代表「可能性は十分ある」

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ソフトバンクホークスに学ぶ、球団運営のプロ化…孫代表「可能性は十分ある」
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ソフトバンクとジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(Bリーグ)は3月10日、都内で共同会見を開催した。

会見では、ソフトバンクがBリーグのトップスポンサーに就くことが発表された。Bリーグは、2016年秋に開幕する日本男子プロバスケットボール新リーグ。

会見には、ソフトバンクの孫正義代表、日本バスケットボール協会の川淵三郎会長、田臥勇太選手らが参加。質疑応答が行われた。

***Q&A***

ー:企業としてソフトバンクホークスのインパクトはどれくらいあったのか。企業とスポーツの関係、企業がスポンサーになるという意義は。

孫代表(以下敬称略):10年前からソフトバンクホークスを運営していますが、はじめ、決定するときの取締役会はほぼ全員反対でした。それを押し切る形でした。いまは誰一人反対している人はいないのではないかというくらいです。

当時は東京ではそれなりの市場シェアを、ソフトバンクの携帯が取り始めたのですが、地方でのシェアが低かったのです。特に九州、福岡はソフトバンクホークスのおかげで市場シェアが伸び、毎年200億円から300億円の利益を九州だけで押し上げたということです。

毎日、NHKを含めて、ソフトバンクホークスの名前が放映される。これはブランド認知向上には相当な効果があった。年間400~500億円くらいのプラス効果があったと試算しています。もし広告をやっていたらこれだけの価値がありました、ということです。

時折ソフトバンクホークスは「金満チーム」と表現されますけども、パ・リーグ始まって以来、全チーム毎年全て赤字だったと、過去ですね。1チームも黒字であったことはなかったと。

しかしホークスは、毎年数十億円の利益がでています。ホークスはソフトバンクの広告補填なしで、球団の運営で黒字が出ているんですね。それを選手などに還元しているのです。つまり、オーナー企業からのお金で金満ということではないのです。

またホークスは3軍まで作って育成しているということで、若手の自前選手をどんどん育てているということです。球団はグッズ、飲食、ファンクラブなど含め、運営がうまくいって、球団が黒字であるということです。

企業とスポーツのあり方は単に広告効果でなく、プロ球団そのものが運営のあり方をレベルアップすることで、ポジティブスパイラルに持っていける可能性は十分にあるということをホークス運営の結果で感じました。これからのプロスポーツ、日本において、運営というのはよりプロフェッショナル化され、それ自体で企業価値が高まることは、海外同様に日本もそうなるのではないかと思います。

Bリーグは、我々、個々のチームを応援しているわけではないので、Bリーグの運営そのものを応援したと思います。

試合の放映権は一旦ソフトバンクが全て権利をもち、生放送していくと。各地上波のテレビ放送の皆さんに、声を頂ければ、どんどんご支援したいと思います。ただ、ソフトバンクのスマホユーザーであれば、もっと、ライブで全試合を楽しめるというメリットを良い意味で広げていきたいです。

ー:Bリーグは1部から3部までありますが、ライブ配信をするリーグは。

孫:まずは1部と2部は全試合をライブ配信したいと思います。またこの契約はできるだけ長期にしたいと思います。

ー:川淵会長、冠スポンサーということでしょうか。

川淵会長(以下敬称略):冠スポンサーということですね。ローカルスポンサーもいろいろなところから声がかかっていますので、財政的にもかなり思い切ったことが出来ると思います。

ー:Bリーグの運営資金面への影響は。

川淵:当初チームへの分配金はないに等しく、最低限スポンサード4000万円くらいあつまればと思っていましたが、今回のソフトバンクさんのスポンサーで少し分配金が増やせるかなと。今までは優勝金は200~300万円でしたが、プロとしての優勝金を出したい。また、1億円の年俸を取る選手を、作り出していきたい。それが子供達に夢と希望を与えるので、そういうことが可能になりつつあるということです。
《編集部》

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