3月2日のプロ野球オープン戦、DeNAはヤクルトを横浜スタジアムに迎え9-0で完勝した。先発したドラフト1位・今永昇太は5回を投げ1安打、無失点、奪三振4、四死球1の成績だった。
春季キャンプ、練習試合を通じて好調が続く今永。この試合でもキレのあるボールを丁寧に投げ、ヤクルト打線を大引啓次の二塁打1本に抑え込んだ。後を託された小杉陽太、須田幸太もそれぞれヤクルト打線をヒット1本に抑え3安打完封リレー。
期待の即戦力ルーキーにファンからも、「今永投手、内角を攻められていたのが良かったですね」「山崎が去年1年目からばりばりだったし今永も今年いけるんちゃうか」「今永はローテ入りほぼ確定でしょ」と初年度からの活躍を期待する声が多い。
本拠地で快勝したDeNAに対し、ヤクルトは二回に先発の杉浦稔大がつかまり、打者一巡の猛攻で6失点。五回には徳山武陽がDeNAの新外国人ジェイミー・ロマックに、オープン戦1号を打たれるなどして3失点。未だオープン戦未勝利が続く。
《岩藤健》
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