楽天は2月22日、ジョニー・ゴームズ外野手との契約合意を発表した。契約期間は1年で、年俸は2億円(推定)。安部井寛チーム統括本部長は、「数年前から追い求めていた選手。闘志あふれるプレーで、チームの中軸として活躍することを期待している」とコメントした。
ゴームズは2003年にタンパベイ・レイズでメジャーデビュー。メジャー通算162本塁打の長打力と、走攻守に闘志あふれるプレーが持ち味。また安部井本部長が「野球人としてだけでなく一人の人間として魅力があり、人間味にあふれた選手」と話すように、人格面での評価も高く、ベンチのムードを盛り上げる存在としても知られる。
ようやく正式発表されたゴームズとの契約に、「楽天はMLBと太いパイプでも持ってるのかな、ピークを過ぎてるとはいえ大物が来るよね」「日本の野球に順応して活躍してほしい」「やっと公式発表きた。このニュースを待ってました」「彼が20ホームラン打てれば最下位はないと思う」「年齢もあるし下り坂なのは否めないけど、AJくらいやってほしい」など、バットで勝利に貢献してほしいとの声がファンからも寄せられている。
ゴームズは球団を通じ、「イーグルスファミリーの一員になり大変嬉しい。ユニフォームに袖を通すことが今から待ち遠しく、新しいチーム、そしてチームメートに会えることを心から楽しみにしている」とコメントしている。
《岩藤健》
page top