テコンドーのリオデジャネイロ五輪テスト大会が2月21日に行われ、女子57キロ級で濱田真由が優勝した。試合後の濱田からは「金メダルだけを目指して頑張っています」と力強い言葉が聞けた。
すでに女子57キロ級の五輪代表に決まっている濱田。2012年のロンドン五輪5位、2015年の世界選手権では日本勢初の優勝も果たしており、この階級では世界ランク5位。五輪本番でもメダルが期待される。
決勝戦を終え濱田は、「2020年に東京でオリンピックがあるので、日本でテコンドーを流行らせるためにリオで活躍して盛り上げたい」と本番への意気込みを語った。
五輪史上テコンドーで日本勢のメダルは、2000年シドニー五輪の女子67キロ級で岡本依子が獲得した銅メダルひとつ。リオ五輪で日本初の金メダルなるか。
《岩藤健》
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