アカデミー賞の受賞スピーチ、今年から新しいスタイルに | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

アカデミー賞の受賞スピーチ、今年から新しいスタイルに

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オスカー像-(C)Getty Images
  • オスカー像-(C)Getty Images
  • ノミネートを発表するアイザックス会長-(C)Getty Images
  • ノミネートを発表するアイザックス会長-(C)Getty Images
28日(現地時間)に開催される第88回アカデミー賞授賞式の受賞スピーチだが、今年から画面にテロップが出る形になるという。

テロップで表示されるのは受賞者が感謝したい人々の名前。受賞スピーチを45秒以内に収めたい映画芸術科学アカデミー側が考案したもので、候補者たちは事前に謝辞を捧げたい人々の名前を書いて提出することになるそうだ。

この変更については、8日(現地時間)にロサンゼルスで候補者たちが集うランチョンが行なわれた際に発表された。授賞式プロデューサーのデヴィッド・ヒルは「受賞者たちの中には監督や自分の夫や妻、子どもたち、それにペットへの感謝を言い忘れた人たちがたくさんいるんです」と説明した。

今年は俳優部門のノミネーションをめぐって「オスカーは真っ白」と白人俳優ばかりが候補になったことに批判が集まり、ウィル・スミス夫妻やスパイク・リー監督は授賞式のボイコットを表明している。助演男優賞候補のシルヴェスター・スタローンは、対象作『クリード』のライアン・クーグラー監督に「授賞式に出席してほしくないのなら自分は欠席する」と告げたが、「『いや、あなたには出席してほしい』と言ってくれた。彼はそういう男なんだ」と語った。そして映画界の現状について「変わっていくと信じている。時間の問題だ。最終的には才能ある者がトップに立つんだ」という見解を示した。

多様性に欠けると言われる今年のアカデミー賞だが、授賞式については「真の多様性を持たせ、世界とはどのようなものかを表すものになります」とプロデューサーたちは自信をのぞかせた。
《text:Yuki Tominaga@cinemacafe.net》

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