巨人の新外国人ギャレット・ジョーンズ外野手が2月8日、初のランチ特打に挑んだ。次々に鋭い当たりを飛ばし柵越えも2本披露。ギャレットのバッティングに高橋由伸監督は、「当たれば飛ぶね。あとは実戦でどうなるか」とコメントしている。
フリー打撃では新人左腕の中川皓太投手に抑えられ、メジャー時代から指摘されていた"左嫌い"を露呈するなど、やや不安な面もある。それでも一発の魅力はあり、昨シーズン貧打に泣いた巨人としては、助っ人の打棒に賭けたい。
ギャレットにファンからは、「内田コーチと左腕対策しっかりしてほしい」「ギャレットが当たりだったら大きい」「外国人はシーズンに入ってみないと分からない。ただ、外野守備は見ていてハラハラするので、期待しないほうがよさそう」「やっぱり左投手に弱いのがちょっとね…」「外国人への評価で『当たれば飛ぶ』は不安しかない…」など、高橋監督も言うとおりまずは実戦で見てみたいといった反応。
フルシーズン中軸を担える打者なら、巨人にとっては大きな戦力だが、果たして期待に応えることはできるか。
《岩藤健》
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