巨人の杉内俊哉投手が1月22日、鹿児島県薩摩川市で行っている自主トレーニングを公開した。
昨年10月に右股関節の手術を受け、リハビリも兼ねたトレーニングに励んでいる杉内。手術を受けた股関節周辺の強化を中心に、キャッチボールなど軽めのメニューを消化した。手術前の酷かった状態よりもコンディションは良好といい、「投げていても違和感がない」と笑顔を見せた。
これに対してファンからは、「焦らずに、ペナントレースの一番大事な時に万全の状態で戻ってきてほしい」「今年がダメなら引退も考えているくらいだろうし、杉内の底力に期待したいな」「股関節周りの手術だとリハビリも時間がかかるだろうから、ゆっくり調整してもらいたい」など復調を望む声が寄せられていた。
ここ数シーズンは股関節周りの痛みも含め、万全ではない状態でのピッチングが続いていた。手術後にどこまで元の姿を取り戻せるか、後半戦に戻ってくるだろう杉内の投球に注目したい。
《浜田哲男》
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