1月31日に行われたリーガ・エスパニョーラ第22節、レアル・マドリードはホームでエスパニョールに6-0の大勝を収めた。この試合でクリスティアーノ・ロナウドがハットトリックを達成し、得点ランキングでルイス・スアレスと並んで首位に立っている。
自身39回目のハットトリックを達成したロナウドは、「チームはうまく機能していた。ジダン監督は素晴らしい仕事をしている」と話し、上向いてきたチーム状況に手応えを感じているようだった。
今シーズンのロナウドには、パフォーマンス面でメディアやファンから不満も出ていた。しかし、ジネディーヌ・ジダン監督は、そうした声に対し「みんなクリスティアーノの得点に慣れすぎている」と会見で答えた。
「クリスティアーノの得点は、ずいぶんと見慣れているものだ。もしハットトリックしないと、周囲は何かがおかしいと思ったりする。いつでもどんな試合でも得点をするクリスティアーノに、慣れてしまっているんだ」
《岩藤健》