セリエA第22節で1月31日、日本代表FW本田圭佑の所属するACミランと、日本代表DF長友佑都の所属するインテルが対戦。試合はホームのミランが3-0で快勝した。本田は先発出場したが、長友はベンチ入りも出番がなかった。
試合を動かしたのは本田の左足だった。前半35分に右サイドからクロスを上げると、このボールにゴール前でアレックスが飛び込み頭で合わせる。ミランが鮮やかに先制ゴールを奪った。
ミラン1点リードで迎えた後半25分、インテルはPKを獲得し同点のチャンスを迎える。だがマウロ・イカルディのシュートはポストに当たり、最大の好機を逃してしまった。直後の同28分、ミランはエムベイェ・ニアンが右サイドから上げたクロスを、カルロス・バッカがゴール前で押し込み2-0とする。
さらに同32分にはニアンがダメ押しの追加点を決め、ミラノダービーはミランの圧勝で終わった。本田は先制点以外のシーンでも惜しいパスがあったほか、守備面でもインテルの攻撃の芽を摘み取り勝利に貢献した。
《岩藤健》
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