「脊髄損傷とスポーツは表裏一体」マウス・ぺインターTAKA | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

「脊髄損傷とスポーツは表裏一体」マウス・ぺインターTAKA

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「脊髄損傷とスポーツは表裏一体」マウス・ぺインターTAKA
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レッドブルが全世界で行っている「Wings For Life World Run」のアンバサダー就任発表会が1月20日行われた。

「Wings For Life World Run」は、脊椎損傷の治療研究への資金援助を目的としたランニングイベント。2014年からスタートし、2015年は日本でも初開催された。全世界で集まった参加費と同額が、研究への助成をしているWings For Life財団に寄付される。

今回アンバサダーに就任した、マウス・ぺインターとして活躍するアーティスト・TAKAさんは、自身の経歴と大会について述べた。

「13年前までフリースタイルスキーというのに熱中していたのですが、練習中に突然怪我をして、首の骨を折ったんですね。首の位置で脊髄を損傷して、肩から下の機能を失ってしまった。脊髄損傷とスポーツっていうのは本当に表裏一体だと思っていて。一瞬で人生が変わるというのを経験しました。僕らみたいな元々はアスリート肌だった人間は特にかもしれませんが、これから運動ではない他の発散手段をどうやって見つけていくのか考えるようになる」

「いまでもずっと考えています。僕はアメリカ留学というのをひとつ見つけましたし、アメリカで出会ったアートもそうです。そこで今回、マラソン、体を動かすことができる。そしてそれが脊髄治療に役立つ。本当にこの大会は画期的だと思っています」とコメントした。


「去年仲間と参加して、本当に楽しかった。『ゴールに追いかけられる、逃げよう』と最後の最後まで仲間と協力して走るスタイルというのが本当に楽しくて、もっと仲間を集めて多くの人とこの喜びを味わいたいと思いました。今年はもっと多くの仲間を集めて参加しようと思っています。そして、これに参加することが脊髄損傷治療の貢献にもなる。本当に楽しいイベントです」と、大会の楽しさを紹介し一般の参加を呼びかけた。

《大日方航》

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