槙野は前半4分、ガンバ大阪のFWパトリックのシュートをブロックしようと身体を投げ出した際、チームメイトのGK西川周作と交錯し、スパイクのポイントが右の手のひらに刺さり流血していた。
「たくさんの心配の声がありましたが、今無事に縫合が終わりました。まずはしっかりと休みます。」と槙野は、右手親指の付け根を縫合し、治療中の写真を載せた。
また、試合は2-1でガンバ大阪に敗れ、天皇杯優勝を逃した浦和レッズ。槙野は「タイトルに飢えていた浦和レッズ、、、この悔しさは忘れない。」と今季は、J1ファーストステージ優勝のみに留まったことに悔しさを滲ませ、天皇杯決勝での敗戦をしっかりと受け止めて「前を向いて進んで行く。」と今後の意気込みを示している。
その後も槙野は、悔しい想いをなかなか払拭できない様子。ツイッタ―に、「寝れない。負けた悔しさからか…」とつづり、縫合した手が「ジンジンする。」と痛みが取れない様子を書き込んだ
ファンからは、「大丈夫ですか…」「しっかり治して少しの休養期間ですがリフレッシュしてきてください!」「とても痛々しいですね…」「最後まで戦う姿にとっても胸が熱くなりました!」「新年早々槇野選手の力強い姿を見て、私も勇気づけられました!」などのコメントが寄せられていた。
寝れない。
負けた悔しさからか…
一年間闘ってきた身体が今になり悲鳴をあげる…
いや、手がジンジンする。
こういう時はバラエティーで気を紛らわす。 pic.twitter.com/QTDpt8PHGP
— 槙野智章 (@tonji5) 2016, 1月 1