阪神の金本知憲監督が、来季も主砲として期待のかかるゴメス内野手に体重管理指令を出していたことを明かした。
オフシーズンに入り、地元のメディアを中心に来季の抱負を語っている金本監督。藤浪晋太郎投手には「19勝を目指せ」、復活の期待のかかる西岡剛内野手には「20盗塁できる足に戻せ」など、選手個々に具体的なノルマを課している。
主砲のゴメスも例外ではなかった。帰国前に本人と面談を行い、体重が125kg程度に増えていたゴメスに対して「これ以上体重が増えたら知らんぞ」と伝えたという。金本阪神の意識革命は選手一人ひとりに対しても浸透し始めているようだ。
これに対して、「開幕まではさすがに絞り込んでくるでしょ。でも、確かに外国人は太りやすいよね」「マートンが抜けたし、ゴメスにかかる期待は大きい。生え抜きの横田とか江越にも頑張ってほしいけど、まだまだだしね」「金本イズムが来季の成績にどう反映されてくるか今から楽しみだな」など、ファンからはさまざまな声が寄せられていた。
ゴメスの残留は金本監督も望んでいたこと。具体的なノルマを課すのは、期待の表れだ。
《浜田哲男》
page top