現在フリーエージェント中のアレックス・ゴードン外野手と、カンザスシティ・ロイヤルズとの再契約交渉は破談に終わる可能性が高くなってきた。12月23日に『CBS Sports』が伝えている。
ゴードンは2005年のドラフトで1巡目指名を受けロイヤルズに入団。生え抜きの外野手として、今シーズンはチームの世界一にも貢献。オフにはボルティモア・オリオールズ、セントルイス・カージナルス、ロサンゼルス・エンゼルス、サンフランシスコ・ジャイアンツなどが獲得に興味と報じられた。
『ESPN』はロイヤルズがゴードン引き留めに4年契約を用意と伝えていたが、金額面で球団の提示と代理人が求めた額には大きな隔たりがあったとしている。
交渉は決裂かとの報せにファンからは、「ゾブリストが4年6000万ドル近くもらえるなら、ゴードンは1年あたり1700から2000万の価値になるだろうね」「出て行くなら出て行けばいい。彼が故障者リスト入りしてる間も、チームはうまくやっていた」「1年あたり2000万ドルは高すぎる」「嘘だと言ってくれ。彼は素晴らしいバッターで外野手だ。生涯ロイヤルズにいてほしい」など、さまざまな反応が寄せられている。
《岩藤健》
page top