2020年東京五輪・パラリンピックを盛り上げるためのプロジェクト「Olympic Moves」プレスカンファレンスが12月19日、東京都内の中学校にて、都内では初開催となった。
カンファレンス終了後、東京五輪・パラリンピック競技大会組織委員会スポーツディレクター(SD)室伏広治氏ほか、若手アスリート4名が囲み取材に応じた。
---:今回のプロジェクトの感想をお願い致します。
室伏広治SD(以下、敬称略):このイベントは一過性のものではなく、継続して取り組んでいけたらと思います。そして5年後に向けて、東京五輪・パラリンピックの機運もより高まっていくことを期待しております。
---:新たにデザイン案が決まる新国立競技場が、レガシー(遺産/財産)という面で、どういった競技場になってほしいですか?
室伏:スタジアムの建物のことは当然レガシーとして大事なんですけど、それよりも、スポーツは特別な人(アスリート)だけがやるんじゃなく、多くの人が色んな目的に合わせてスポーツに親しみ、心身ともに健康でいられるのも大切な活動だと。そういった「無形の財産」が広く理解されることも、五輪のレガシーとして大事なことだと思います。
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