サッカー女子日本代表なでしこジャパンで2011年のワールドカップ(W杯)初優勝に貢献した澤穂希が、今シーズン限りで引退することが分かった。12月16日に発表された。
澤は読売サッカークラブ女子・ベレーザ(現:日テレベレーザ)に所属していた1993年、初めて日本代表に選出されると以後、第一線で日本の女子サッカーを牽引し続けてきた。
2011年女子W杯では日本代表を優勝へ導くとともに、個人でもMVPと得点王を獲得。さらにFIFA最優秀選手賞も受賞した。
澤の引退発表にファンからは、「お疲れ様!好きだったよ澤!」「日本で一番背番号10が似合うお方。お疲れ様でした」「たくさんの感動ありがとうございました」「長らく日本女子サッカーを引っぱり、素晴らしいパフォーマンスも沢山見せてくれた。本当に長い間お疲れ様です」「本当に素晴らしい選手でした動き、センスがずばぬけてました!」「日本女子サッカーを世界一に導くなど、まさに女子サッカーの立役者」など、多くの反応が集まっている。
澤の引退会見は17日に行われる。
《岩藤健》
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