日本ハムの陽岱鋼が12月15日、札幌市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1億6000万円（推定）プラス出来高払いでサインした。
2日に行われた1度目の会見では4000万円ダウンの提示に、「下がるとは思っていなかった」と保留した陽。2度目の交渉でも金額は変わらなかったが、インセンティブがついたことで合意した。
会見に出席した陽は「サインしました。安心してください」と話し、査定内容について納得できたので更改したとしている。
陽との契約更改にファンは、「今年は申し訳ないけど泣いてください。来年の活躍を期待してます」「まずは安心した。来年は大幅アップを目指そう」「陽岱鋼残留か。よかった」「他ファンだけど陽岱鋼の更改は安心した。リーグ内に華のある選手がいるって楽しいもん」などの声を寄せている。
また、陽は会見でチャリティーイベント参加のため台湾に帰国した際、現地の記者から「巨人へトレードされる噂があるけど本当か？」と聞かれたエピソードを明かした。
気になっていたという陽は、その件でも球団と話し「そんなことはないですよ」と言ってもらえたと安堵した。
《岩藤健》
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