日本ハム・武田久、大幅減俸でも球団に感謝「終わっても仕方ないと思った」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

日本ハム・武田久、大幅減俸でも球団に感謝「終わっても仕方ないと思った」

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日本ハムの武田久投手が12月2日、札幌市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今シーズン8000万円から6200万円減の1800万円でサインした。

作オフは年俸2億4000万円から、球団史上最大の下げ幅となる1億6000万円減で更改した武田。2年続けての大幅減俸により、年俸は2年で10分の1以下にまで下がった。

それでも武田は「2回目の手術をして、ここで終わっても仕方ないと思っていた。もう一回頑張ってくれと言ってもらえた。来年は自分のためだけでなく、支えてくれる人の思いも感じて1軍のマウンドに立ちたい」と、球団に感謝の言葉を述べた。

復活を目指すかつての守護神にファンからは、「もう一度活躍する姿を見たい。頑張って」「久の力でまた優勝したい」「がんばれ!とにかくそれしか言えない」と応援のメッセージが寄せられている。

また、2年連続の大幅減俸には、「選手も球団も誠意を持って交渉するから、この金額でもすんなり決まるんだと思う」「キツいけど、これがプロの世界ということか。 若い選手も目の当たりにしてどう感じるんだろう」「活躍すれば上がる、ダメなら下がるのほうが分かりやすい。大活躍したら来年4億でもいい」など、勝負の世界は厳しいといった意見が多い。

セーブ王を3度獲得したこともある武田。来シーズンは守護神復活となるか。
《岩藤健》

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