ローマは12月9日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ最終節、ホームでBATEボリソフと引き分け、グループ2位通過が決定した。決勝トーナメントに進んだローマのルディ・ガルシア監督は「素晴らしい結果だ」と会見で喜んだ。
セリエAでは最近3試合で2分け1敗のローマ。チーム状態がいいとは言えない中での勝利を、ガルシア監督も誇らしげに語った。
「アタランタとトリノに対して勝ち点4を落としたことが自信に影響していた。絶対に勝つべき2試合だったし、勝っていれば状況はまったく違っただろう。最高でない時期に今夜のような結果を出せば、さらに重要な意味を持つものとなる」
苦しみながらもスコアレスで引き分けた試合だが、「それは問題ではない。今の我々の状況を考えれば、今回グループを突破できたことはチームの力強さと戦う姿勢を示すものだったと思う」とベスト16入りに安堵した。
今シーズン最初の目標だったというチャンピオンズリーグ16強入りを果たしたローマ。13日のナポリ戦に勢いを持っていけるか。
《岩藤健》
page top
