J1・川崎フロンターレのMF中村憲剛が12月5日、ブログを更新。同日に行われたJリーグチャンピオンシップ(CS)決勝第2戦をテレビで観戦したと書いている。
12月2日に行われたCS決勝第1戦は、敵地に乗り込んだサンフレッチェ広島が、ガンバ大阪を2-3で破っている。5日のCS決勝第2戦では、ガンバ大阪をホームに迎えたサンフレッチェ広島。1-1で引き分けるも、2試合の合計スコアを4-3で終えた。この結果、サンフレッチェ広島が2年ぶり3度目のJ1リーグの優勝を飾っている。
この日、中村は「チャンピオンシップ」とエントリーすると、CS決勝第2戦を自宅のテレビで観戦したそうだ。「優勝したサンフレッチェ広島の選手、スタッフ、サポーター、すべての関係者の皆さんおめでとうございます。」とサンフレッチェ広島に祝福のメッセージを送った。
「ただ、Jリーグで戦ってる選手として、この試合のピッチに立つことなくテレビ観戦をしていることはとても悔しいです。」と年間6位でリーグ戦を終えた川崎フロンターレは、CSへ出場することは叶わず、悔しさをにじませた中村。
「この悔しい気持ちを忘れずに来シーズンフロンターレがこの素晴らしい舞台に進めるようにつなげたいと思います。」と来シーズンは、CSへ進むと意気込みを示している。
また、川崎フロンターレが以前、シーズンオフに行っていた地域活性化イベント「いっしょにおフロんた~れ」の企画のために銭湯絵や外壁、脱衣所の装飾を施す協力した銭湯「高津湯」が、12月9日を最後に廃業することを知った中村。
残念と想いを書き込み、「今思うとよくあそこまで快く協力してくださったなと感謝の気持ちでいっぱいです。高津湯さん、本当にありがとうございました。」とイベントの際の写真を添えて、感謝の言葉をつづっている。
ファンからは、「来年こそフロンターレが優勝しましょう!」「是非タイトルを取り、クラブワールドカップで活躍するフロンターレを私たちに魅せてください」「高津湯、残念ですね」「おフロンターレ、寂しいです。感謝の気持ちを伝えに行きたいと思います」などのコメントが寄せられていた。
《桜川あさひ》
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