阪神・西岡剛、減額制限いっぱいの40%減も「来年が楽しみ」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

阪神・西岡剛、減額制限いっぱいの40%減も「来年が楽しみ」

スポーツ 選手
西岡剛 参考画像 (2011) (c) Getty Images
  • 西岡剛 参考画像 (2011) (c) Getty Images
阪神の西岡剛内野手が12月4日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、7200万円減の年俸1億800万円でサインした。今シーズンは右ヒジの故障で2軍暮らしが続き、出場50試合にとどまった西岡。減額制限いっぱいの40%減を受け入れた。

大幅な減額を提示された西岡だが、会見では「自由契約になるくらいカットされるんじゃないかと思っていました。自分は外から来た人間ですので、助っ人と同じ扱いだと思っています。助っ人が2年結果を出さなければクビになる。それでもまだ球団が必要としてくれていることに恩義を感じました」と球団に感謝の言葉を述べた。

2014年、2015年と怪我で出場機会が大幅に減った西岡。完全復活を目指す2016年に向け、自信はあると力強いコメントも聞かれた。

「報道で言われてるような悲愴感とか背水とかはないです。明日からでもユニフォームを着たいなと思ってます。本当に来年が楽しみです」

最後まで前向きなコメントの西岡に、「怪我については同情するべき面もある。体調万全ならやってくれるという期待はまだある」「大幅減俸でも前向きなのはいい。来年頑張って取り返そう」「今年は福留が復活したし、西岡もまだ可能性はあるはずだ」「外から来た人間発言は、ファンとしては寂しく感じるところもあるが、自分の置かれた状況を厳しくとらえてる姿勢は好感が持てる」とファンも復活を期待する。
《岩藤健》

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