巨人の立岡宗一郎外野手は11月25日、東京都内で契約更改交渉に臨み、今季年俸900万円から4倍の3600万円でサインした。不振の巨人打線でひとり気を吐いた立岡。大幅アップには「びっくりしました」と驚きの様子だった。
2012年にソフトバンクからトレードで巨人に移籍した立岡。今シーズンは91試合に出場し、規定打席未達ながら打率.304を残した。8月には月間打率4割も記録。プロ入り7年目にして飛躍の1年となった。
チーム打率リーグ最下位の巨人にあって、シーズン終了まで好調を維持し続けた立岡。そのため大幅増にも、「巨人は立岡いなかったら、もっとヤバい状態になってたと思うしな」「今年の唯一の希望だった」「今年の巨人で一番期待できた打者なので当然ですね」「妥当と言えば妥当」「野手で活躍したの立岡ぐらいだもんね。もっと上げても良いよ!」など文句なしといった声がファンからも出ている。
会見に出席した立岡は、2016年の目標として「1番・センターで130試合以上出場。ホームラン10本」を掲げた。
《岩藤健》
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