中日の森野将彦内野手が11月12日、契約更改交渉に臨み、20％ダウン提示の1億4000万円でサインした。
森野は今季82試合の出場にとどまり、わずか54安打。また、右手骨折の影響も大きく、14年ぶりに本塁打がゼロだった。ここ数年において最も低調な成績に終わったこともあり、限度額最大の40％のダウン提示も覚悟していたというが、20％にとどまったことに驚きに表情を見せていた。
これに対してファンからは、「森野は個人的には骨折が響いたね。チームとしては、森野に頼らなければいけないとかはまずいと思う」「中日はなかなか若手が出てこないね。今年引退した和田や森野、荒木らはもうベテラン」「来季は頼むよ！中日の再建にはあなたの力がまだまだ必要です。情けないけど…」など声が寄せられていた。
かつては「ミスタースリーラン」の異名をとり、常勝中日を支えた男。現状のチーム状況にはだまっていられないはずだ。来季以降の巻き返しには森野の力も必要となる。
《浜田哲男》
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