ロボットスタートは24日、ヒト型コミュニケーションロボット「Sota(ソータ)」を開発中のヴイストンと業務提携すると発表した。
ロボットスタートは家庭用・オフィス用・店舗用の人型ロボットを中心に、ロボットアプリの開発やロボットアプリデベロッパーネットワークの構築などを展開している。同社が蓄積したノウハウを「Sota」の活かすのが、今回の業務提携の狙いの1つだ。
「Sota」は現在、デベロッパー向けのモデルを販売しているが、一般向けモデルの販売に向けて今後、Sotaアプリの開発・普及環境を整備。さまざまなプロモーション展開も予定している。
経済産業省の「日本のロボット産業の足元市場規模推計」によると、国内のロボット市場は今から約20年後、2035年には9.7兆円(そのうちの50%はサービス分野のロボット)に成長すると予測している。今回の業務提携は、市場成長が見込まれるロボット開発の将来性を象徴する1つだ。
20年後の国内市場は9.7兆円! 対話ロボット「Sota」の開発加速
《加藤/H14》