
第63回弥生賞ディープインパクト記念(GII、芝2000m)は3月8日、中山競馬場で開催。
朝日杯FSで3着したアドマイヤクワッズ、東スポ杯2歳S勝ち馬のパントルナイーフ、同3着ライヒスアドラーらが出走予定。
ここでは過去10年のデータから予想のヒントになる「前走ローテ」を分析していく。
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■GI組は毎年好走
朝日杯FS、ホープフルSといったGIからの臨戦があるなか、最多3勝を挙げているのは平場の1勝クラス組。年明けの中山芝2000mの1勝クラスを使ってここに挑むローテは2020年のサトノフラッグ(1着)から確立され、直近6年でアスクビクターモア、コスモキュランダといった勝ち馬を輩出し、昨年はアロヒアリイが3着に好走した。しかし今年はこの組に加え、ホープフルS組も不在。
1勝クラス【3.0.1.3】ホープフルS【2.3.6.7】朝日杯FS【1.2.1.1】きさらぎ賞【1.0.1.3】京都2歳S【1.0.0.1】共同通信杯【1.0.0.3】若駒S【1.0.1.5】葉牡丹賞【0.1.0.3】新馬【0.1.0.8】東京スポ杯2歳S【0.1.0.1】ひいらぎ賞【0.1.0.0】こぶし賞【0.1.0.0】
朝日杯FS組は1番人気が4頭いて1勝のみ、回収値は単勝36・複勝90と勝ち切れない点には注意が必要。朝日杯FS3着のアドマイヤクワッズは大崩れこそなさそうだが、初のコーナー4つのコースがカギになりそうだ。
■「重賞での人気と実績」は素直に評価
GIを除く重賞組の中で相性が悪いのは京成杯組で、6頭出走し掲示板が精一杯。京成杯と弥生賞、同じコースだがメンバーレベルが格段に上がる弥生賞では、京成杯での結果はあまり関係ないものとなる。ステラスペースは京成杯5着だが、その前の中山芝2000mの平場1勝クラスを勝利。ここへ向けて間隔をあけておけば好ローテ合致だっただけに、デキ次第では伏兵として押さえ候補になるか。
京成杯およびGIIホープフルSを除く重賞レース【3.1.1.8】においては、前走5着以内が【3.1.1.5】で最低ライン。また前走5番人気以内も【3.1.1.3】なので、弥生賞は重賞での人気と実績を重視すべきレースだ。ちなみに前走重賞で5着以内かつ5番人気以内は【3.1.1.2】勝率42.9%、複勝率71.4%、回収値は単勝665・複勝207をマークする。東スポ杯2歳Sを3番人気で勝ったパントルナイーフ、同2番人気3着のライヒスアドラーは本番に向けてここも勝ち負け必至。
キャリア2戦で未勝利勝ちから挑むバステールはここまで秀逸なレースぶりを示しているが、前走未勝利戦組は【0.0.0.12】と全滅。掲示板に入るなど人気以上の好走は見受けられるものの、好走へのハードルは高い。
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