11月21日に行われたイングランド・プレミアリーグ第13節、日本代表FW岡崎慎司の所属するレスターは、アウェーでニューカッスルに3-0の勝利を収めた。岡崎は後半途中から出場し、今シーズン2得点目を挙げた。
代表ウィーク明け初戦、レスターは9試合連続ゴール中のジェイミー・ヴァーディと、レオナルド・ウジョアの2トップを先発させる。立ち上がりで先手を奪ったのはレスターだった。リヤド・マフレズのクロスからウジョアがゴールに迫る。だが先制点を奪うことはできず、徐々に落ち着きを取り戻したニューカッスルがホームで試合を優位に進め出す。
お互いに決定打を欠いた前半はアディショナルタイムに入る。ここでレスターはエリア内でパスを受けたヴァーディーが、強烈なシュートでゴールネットを揺らす。プレミアリーグ記録タイの10試合連続ゴールで前半を1-0とリードして折り返した。
レスターは後半17分にウジョアが追加点を決めると、自陣に引いてリードを守る姿勢を明確に打ち出す。運動量が豊富な岡崎は後半28分から出場し、前線でプレッシャーをかけ続けた。そして後半38分、相手GKが弾いたボールに岡崎が詰め、ダメ押しの3点目を奪う。岡崎は11試合ぶり、今シーズン2ゴール目。
ニューカッスルに快勝したレスターは、同日の試合でマンチェスター・シティが敗れたため、プレミアリーグ首位に浮上している。28日の第14節では2位マンチェスター・ユナイテッドとの直接対決が待つ。
《岩藤健》
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