「試合をしなければテロリストの思うつぼだ」パリ・サンジェルマン、テロ後最初の公式戦 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

「試合をしなければテロリストの思うつぼだ」パリ・サンジェルマン、テロ後最初の公式戦

スポーツ 短信
ローラン・ブラン 参考画像(c)Getty Images
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  • サッカー ゴール イメージ(c)Getty Images
パリ・サンジェルマンは11月21日、フランス1部リーグ(リーグ・アン)第14節でロリアンと対戦する。13日にパリで起きた同時多発テロ事件後、最初のゲームだ。

PSGのローラン・ブラン監督は、「状況は簡単ではない。パリジャンのみならず、すべてのサッカー選手がこの事件の影響を受けていると思う」と話し、事件が選手たちに及ぼす影響を語った。

「外国人選手のほうが影響は大きいかもしれない。パリから遠く離れたところで、国際メディアを通じて攻撃を見たからね。現実だったとはいえ、とてもネガティブなパリのイメージを示すものだった。パリ中が攻撃を受けたと思ったかもしれないね。このネガティブなイメージは消し去るのがとても難しい」

フランス、そして欧州各国のリーグは事件後も、予定通り日程を消化しようとしている。運営の判断をブラン監督はベストなものだと支持した。

「今週末にサッカーをプレーするのは誰にとっても大変なものだ。記者の皆さんにとってもね。しかし、もし試合をしなければテロリストの思うつぼだ」
《岩藤健》

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