プレミア12、アメリカが準決勝進出…オランダは守備が乱れる | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

プレミア12、アメリカが準決勝進出…オランダは守備が乱れる

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野球ボール イメージ
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野球の国際大会プレミア12は11月16日、決勝トーナメント準々決勝を行った。アメリカは1点ビハインドの五回、オランダのエラーから一挙3点を奪い逆転。終盤さらに突き放し6-1で勝利した。

オランダは三回に二死三塁からランドルフ・オデュベルが振り逃げ。捕手がボールを逸らしてる間に三塁ランナーが還り先制した。先制点を奪ったオランダ打線だが、その後が続かない。アメリカ投手陣の前に散発の4安打と抑え込まれる。3番に入ったヤクルトのウラディミール・バレンティンは、4打数無安打、2三振だった。

五回にアメリカは相手選手の落球で先頭打者が出塁する。さらに無死二塁からアメリカの送りバントを、オランダは投手のオルランド・インテマが悪送球。1点返しなおも無死二塁が続き、アメリカは連続でバントを仕掛けた。これを再びインテマが悪送球する。オランダのミスでアメリカが試合を引っ繰り返した。

アメリカはアダム・フレイザーのタイムリー安打などで追加点を奪い快勝した。

自滅に近い形で決まった試合に、「アメリカバント攻撃でオランダのピッチャー崩したのか」「オランダとアメリカの試合のアメリカの作戦鬼畜すぎ」「なんという茶番臭」などの声が寄せられている。

また、オランダ代表は元楽天のアンドリュー・ジョーンズやバレンティンなど、日本球界に縁のある選手が多く、「オランダ負けちゃったのか。アンドリュー・ジョーンズ見たかったな」「東京ドームでAJに会いたかった」と敗退を惜しむファンもいた。
《岩藤健》

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