リーガ・エスパニョーラのラージョ・バジェカーノが、柏レイソルのDF鈴木大輔に獲得オファーを出した。現地メディアは来年1月からの2年半契約と伝えている。
ラージョ・バジェカーノはマドリードを本拠地とし、4年連続1部リーグでプレーしている。現在リーグ戦での順位は12位。最初の半年間はレンタル移籍で他クラブに貸し出されることになるという。
鈴木はこれまでアルビレックス新潟と柏レイソルで通算145試合に出場、2012年にはロンドン五輪でベスト4に貢献した。ラージョ・バジェカーノはスポルティングのFW田中順也にも興味を示しており、1月の移籍市場で日本人ふたりの獲得に動くのか注目される。
現在リーガ・エスパニョーラでは、乾貴士がエイバルでプレーしている。鈴木、田中の移籍が実現すればスペインでの日本人対決も期待される。
《岩藤健》
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