ドイツ・ブンデスリーガのフランクフルトから、リーガ・エスパニョーラのエイバルへ移籍した乾貴士が8月27日、現地で会見を開いた。夢だったというスペインリーグでのプレー、乾はオファーが来た瞬間に決めていたと話した。
「小学生くらいからスペインサッカーを見ていて面白いと思っていた。プロになってから特に、絶対にスペインでやりたいと思っていた。(オファーが)来た瞬間に移籍すると決めていた」
記者から出場のタイミングについて聞かれた乾は「俺に聞かないで下さい。分からないです」と笑顔で応えながらも、「コンディションは問題なく準備できている。あとは監督の判断だと思う」といつでも出場できる用意があると意気込んだ。
エイバルは30日にホームでアスレティック・ビルバオと対戦する。今年のスペイン・スーパーカップでバルセロナを破ったビルバオは、エイバルにとってタフな相手だ。この試合で乾のスペインデビューはあるか注目したい。
《岩藤健》
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