阪神・川藤幸三OB会長が、阪神2軍の秋季キャンプ地の鳴尾浜を訪問。掛布雅之2軍監督らを激励した。
1985年の阪神日本一を知る往年のファンにはたまらない2ショットがグラウンド内で実現した。川藤OB会長は、掛布2軍監督に「ホンマもんの戦力になる選手を育ててほしい」と熱いエール。現役時代の掛布2軍監督がドラフト6位からスターダムにのし上がったことにも触れ、「カケはこの世界でどうしたら生きていけるかを知っている」と熱弁した。
今オフには、1軍に金本知憲新監督、2軍には掛布新監督と、新旧の虎の黄金時代を支えたレジェンドが指揮官に就任。否が応でも高まる期待に、誰よりもタイガースを愛する川藤OB会長も激を飛ばさずにはいられなかった。
これに対して、「川藤の現場復帰もある意味、いいかもしれないぞ」「川藤、いいこと言うやん。どんどん激励してあげてほしい」「しかし、本当の意味で記憶に残る選手って川藤じゃないかな。とにかく阪神球団内での存在感は特筆すべきものがあるね」など、ファンからの声が寄せられていた。
掛布2軍監督には、ミスタータイガースの称号を受け継ぐような選手の育成が期待されている。
《浜田哲男》
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