メガネメーカーのJINS(ジンズ)による、メガネに内蔵されたセンサーで身体の状態を確認できるウェアラブルデバイス「JINS MEME(ジンズ ミーム)」の内覧会が11月4日、東京都内で行われた。
「ココロとカラダを可視化する"世界初、自分を見るアイウェア"」というコンセプトのもと、ウエリントンタイプの「ジンズ ミーム ES」(3万9000円・税抜き)と、スポーツタイプの「ジンズ ミーム MT」(1万9000円・税抜き)の2タイプで展開される。日本人ではじめてアウディA6のデザインを手がけた和田智氏が監修している。
正式販売は11月5日の予定だが、3日に開催された先行販売イベントで先着50人限定でジンズミームが販売された。担当者は「大勢の人が詰めかけてくれた。在庫が明日以降危ういかもれない…」と盛況ぶりを振り返る。
先行販売で人気を集めたのはウエリントンタイプの「ジンズ ミーム ES」だった。これは情報に強いガジェット好きの人たちが、まずは製品の機能を幅広く楽しめる「ジンズ ミーム ES」の方を選択したからではないかと考えられる。
しかし、担当者はこれから人気を博するのはスポーツタイプのジンズ ミーム MTだと予想。ジンズ ミーム MTを広げるようなマーケティングを企画されている。「ランニング」という運動を軸にしたコミュニティは作りやすく、宣伝しやすいというのも理由のひとつだ。
11月、12月にはジンズ ミーム MTをかけてマラソンをしてもらうオリジナルのマラソンイベントも予定されている。
《大日方航》
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