セリエAのナポリは11月1日に敵地でジェノアと対戦、0-0で引き分け連勝が7でストップした。首位タイ浮上を阻まれたナポリのマウリツィオ・サッリ監督は、試合後の会見で不満を漏らした。
サッリ監督は「相手は確かにアグレッシブなチームだったし、時間が経つにつれ我々は疲労していった。その結果として得点機が減っていった」と、前半からチャンスを作りながら決めきれなかった試合を振り返った。そのうえで「プレーしづらいピッチだった。いつでも余計にパスが必要な状況で、アグレッシブな相手と対戦するのは困難だ」とプレー環境に不満を述べた。
サッリ監督は前半、ゴンサロ・イグアインが相手エリア内で倒されたにも関わらず、PKがもらえなかったことにも言及した。
「奇妙なデータがある。我々はどのチームよりもエリア内でボールを持ってプレーするのに、最もPKをもらうことが少ないチームのひとつでもあるんだ。このデータがまったくの偶然ではないなら、すぐにバランスが取られるべきだと思う」
《岩藤健》
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