セリエA第9節が10月24日に行われた。インテルの長友佑都が今シーズン初先発でフル出場を果たした。チームは1-1でパレルモと引き分けている。
パレルモのホームに乗り込んだインテルは、後半15分にイヴァン・ペリシッチが右からのクロスを冷静に押し込み先制ゴール。勝てば首位浮上が見えてくる試合でリードを奪う。だが直後の同21分、パレルモのアルベルト・ジラルディーノにゴール前の混戦から同点ゴールが生まれ、インテルは追いつかれた。
勝ち越しを狙って相手ゴールに迫ったインテル。だが得点することはできず、ジェイソン・ムリージョにレッドカードが出たこともあり1-1のまま引き分けた。
右サイドバックでフル出場した長友は好守に走り、献身的なプレーを見せた。
セリエAは第9節が終わり勝ち点20でローマが首位、それを勝ち点18でナポリ、フィオレンティーナ、インテル、ラツィオが追っている。リーグ5連覇を目指すユベントスは勝ち点12の12位。
《岩藤健》
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