プレミアリーグは8月29日に第4節を行い、日本代表FW岡崎慎司の所属するレスターはアウェーでボーンマスと対戦。先制されるもジェイミー・ヴァーディのゴールで追いつき、1-1の引き分けに持ち込んだ。
開幕3試合目にして初めて先発を外れた岡崎。途中出場もゴールは生まれなかった。試合後クラウディオ・ラニエリ監督は、「我々にとってもボーンマスにとっても、チャンスが少なく簡単な試合ではなかった」と話した。
「我々が失点したのは相手のストライカーが、素晴らしい得点を決めたからだ。我々はもう1点取っていてもおかしくなかった。決定機が数回あったからね。だが最終的には引き分けという結果を、とても嬉しく思っている」
ところで現在、レスターには日本代表DF長友佑都を獲得するため、インテルと交渉中との噂がある。日本人には気になる話題だが、ラニエリ監督は長友の獲得をきっぱり否定した。
「スカイ・スポーツでもイタリアのメディアでも報じられているが、知らない話だね。これは憶測に過ぎない。ユウトのことはよく知っている。指導していたことがあるからね。だが何もないよ」
長友の去就についてはジェノアが会長自ら否定したあと、再度獲得の意志があると報道されたほか、インテル残留が濃厚と言われた直後に新たな移籍先の候補が伝えられたりと、現地でも混乱が見られる。
長友がプレミアリーグで岡崎とチームメイトになることはないのだろうか。最後の決定まで目が離せない。
《岩藤健》
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