8月15日に行われたプレミアリーグ第2節、レスターの岡崎慎司は2試合連続で先発し、前半27分にプレミア移籍後の初ゴールを決めた。試合はレスターが2-1で勝利している。
ジェイミー・ヴァーディからのクロスを受けた岡崎は、ボレーでゴールを狙ったがGKに止められてしまう。しかしこぼれ球に自ら詰めヘディングで今度こそシュートを決めた。
岡崎のゴールで先制したレスターは、前半38分にも追加点を奪い逃げ切った。
開幕2戦目にして早くも結果を出した岡崎だが、クラウディオ・ラニエリ監督は驚くべきことではないと話した。
「彼のゴールはとても嬉しい。だが驚いてはいない。シンジはボックス内でゴールのにおいを嗅ぎつけることができるからね。シンジにとっては普通のことだ」
地元記者から「勇敢な選手ですよね」との質問が出ると、「その通りだ」と答えたラニエリ監督。
「ヴァーディーとシンジはとてもいいコンビだ。だが私は特定の選手やプレーを取り上げることはしたくない。チームの全員がいいプレーをした」
早くも指揮官からの信頼を勝ち取った岡崎。チームも暫定ながら首位に立ち最高のスタートを切った。
《岩藤健》
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