体操の世界選手権男子団体決勝が10月28日、英国グラスゴーで行われた。予選を1位で通過した日本は2位英国、3位中国を抑え37年ぶりに優勝した。
日本は序盤から順調に得点を積み重ねる。7連覇を狙う中国に大きな差をつけリードした。だが最終種目の鉄棒で田中佑典、内村航平が落下するまさかの展開。日本のファンをヒヤッとさせたものの、最後はリードを守り抜いた。
1978年ストラスブール大会以来の優勝に、「泣いた。本当に本当におめでとう」「最後までヒヤヒヤでしたが本当に良かった!」「僅差だったけど勝ち切った!」「落下があったのでヒヤヒヤしながら観ていたけど、おめでとうございます」「次はオリンピックと期待しちゃうな」など、喜びの声が多く寄せられている。
昨年の南寧大会では中国に0.1点差でおよばなかった日本。その悔しさを胸に今年は金メダル奪取に成功した。
《岩藤健》
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