アシックスは、11月5日開催の第5回神戸マラソンでウェアラブル端末を用いた市民ランナーのデータを実証実験すると発表した。
実験は、神戸市と連携し、同大会に参加するランナーが対象。10月16日より一般公募する。スマートバンドなどのウェアラブル端末で歩数や歩幅、ペースなどを計測し、分析を行う。
ウェアラブル端末は3種類で、「スマートバンド」「スマートウオッチ」「スマートヘッドホン」となっている。
スマートバンドでは、5キロメートルごとのラップタイムや歩数、歩幅が計測できる。
スマートウオッチはペース推移が可視化されて表示されるので、走りながらでペース配分を確認できる。
スマートヘッドホンは、歩数や消費カロリー、ランニングログがわかるほか、ペース管理をサポートする音楽再生が体験できる。
取得したデータは、後日、被験者に届くとともにランニングの新しい楽しみ方へのアプローチとして活用する。
今後は、各種スポーツイベントで順次実施し、スポーツIoT(モノのインターネット)による新たなスポーツの楽しみ方や効率的なトレーニングサービスを提案する。
(募集について)
10月16日よりアシックス ウェアラブルサイトにて受付
・実施日時: 11月15日(日)9:00から16:00
・開催場所: 第5回神戸マラソン会場内
・ウェアラブル端末と対象者数:
(1)スマートバンド 約40名
(2)スマートウオッチ 約10名
(3)スマートヘッドホン: アシックス関係ランナー 約10名
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