リーガ・エスパニョーラ第7節、レアル・マドリードはアトレティコ・マドリードと対戦した。注目のマドリード・ダービーはレアルが前半9分、カリム・ベンゼマのゴールで先制したがリードを守れず1-1で引き分けている。
試合後の会見でレアルのラファエル・ベニテス監督は、「ミスで勝ち点2を落とした」と悔やんだ。
「リードしていたが、ふたつのミスをした。前半はとてもよくやっていたと思う。試合を通じてもっと、うまく状況をコントロールしようとした。後半向こうはとても頑張っていたので、こちらは2点目を奪えなかった。相手を押し戻すカウンターの精度も欠いた」
今節の結果によりリーガ2位に浮上したレアル。だがベニテス監督は「他のことに目を向けることなく、すべての試合で勝ちにいくことが重要だ。今日は勝ち点1を得たが、私の考えでは勝ち点2を落とした。前半は試合をコントロールしていたからね」と先制しながら勝てなかったことを悔やんだ。
昨シーズン苦手にしたダービー。タイトル奪回を目指す今シーズンも鬼門となりそうだ。
《岩藤健》
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