阪神に試練、呉昇桓が右足内転筋痛で登録抹消 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

阪神に試練、呉昇桓が右足内転筋痛で登録抹消

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野球ボール イメージ
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阪神のクローザー、呉昇桓投手が9月26日、右足内転筋痛のため出場選手登録を抹消された。チームはクライマックスシリーズを万全な状態で戦うための、休養目的だとしている。

ここまで呉昇桓は両リーグ最多となる41セーブを挙げ、2年続けて虎の守護神を務めてきた。残り試合もクライマックスシリーズ進出に向け、フル稼働を期待されたが再登録は最短でも10月6日以降。4日にシーズン最終戦を予定している阪神は、残り試合は呉昇桓抜きで戦うことになった。

中西清起投手コーチは「クライマックスシリーズに向け万全を期す」としたが、阪神は残り5試合で4位の広島と2.5ゲーム差。27日の試合を含め直接対決も2試合残っており、安泰と言えるほどの状況ではない。

呉昇桓の登録抹消にファンは「クライマックスシリーズに行けるかどうかも分からん」「41セーブ挙げてるけど、昨シーズンより打ち込まれた印象がある」「ここにきて抑えが固定できないのはつらい」「万全を期すって言うけど、そもそもCS行けるの?」「広島カープが奮い立つようなコメントですね」などの声を寄せる。

残り試合は福原忍を中心に穴埋めして戦う阪神。だが九回を締める絶対的守護神の不在は、相手チームへの迫力不足になりそうだ。
《岩藤健》

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