チェルシーのジエゴ・コスタ、3試合の出場停止処分 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

チェルシーのジエゴ・コスタ、3試合の出場停止処分

スポーツ 選手
チェルシーのジエゴ・コスタ、3試合の出場停止処分(c)Getty Images
  • チェルシーのジエゴ・コスタ、3試合の出場停止処分(c)Getty Images
  • ベンゲル監督が激怒、ジエゴ・コスタ挑発行為「なぜ退場にならない?」(c)Getty images
イングランドサッカー協会(FA)は9月22日、チェルシーのFWジエゴ・コスタに3試合の出場停止処分を科した。同時にアーセナルのガブリエウ・パウリスタは処分取り消しになっている。

コスタは19日の試合でアーセナルの選手へ度重なる挑発行為を働いた。主審は見逃していたが、DFローラン・コシールニーの顔を叩くなどした姿が試合後にビデオで確認された。

パウリスタはコスタとつかみ合いになったあと、足を蹴ったとしてレッドカードをもらっていた。このレッドカードによる出場停止処分は取り消されるが、主審の命令に従わず速やかにピッチを離れなかったことで別の処分が科される可能性もある。

この試合に元イングランド代表GKデビッド・シーマンは、「あれがジエゴ・コスタだ。12年前に引退した私でも知っている。あれが彼のプレーの一部だ。それだけではなく素晴らしいFWで、素晴らしいフィニッシャーでもあるが、彼が何をするかは分かっているので関わらずに対処していくべきだ。ガブリエウはそれに引っかかって馬鹿げた行動に出てしまった」と、コスタの挑発行為は今に始まったことでないと指摘する。

「だが何よりも苛立ちを覚えるのは、少し蹴っただけで選手に一発レッドが出されることだ。タックルはあれほど厳しく罰せられない。そこに戸惑いを感じている。元サッカー選手として、あの場面を見て戸惑いを覚えた」

《岩藤健》

編集部おすすめの記事

page top