27日の試合でリヴァプールと対戦した際、チェルシーのジエゴ・コスタが相手の足を踏んだとして、イングランドサッカー協会は28日にコスタを3試合の出場停止にすると発表した。
審判団は当初この問題を見落としていたが、後でビデオを確認し処分決定した。
処分決定前チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は「足が当たっただけだ」とコスタを擁護していた。
「なぜ"踏みつけ"と言われているのか理解に苦しむ。何かの影響を受けているんじゃないか。問題になりそうだが言わせてもらう。ジエゴ・コスタの犯罪行為と言った解説者がいた。彼は間違いなく頭がおかしい。普通ではない」
と、当日の解説を務めたティエリ・アンリやジェイミー・レドナップらを牽制した。
「何が起こったかは見たが、PK云々については話さない。その議論は皆さんに任せよう。私が発言すれば問題になってしまうのでね。テレビは犯罪行為と呼んでいたが、あれはアクシデントだ。コスタはボールを奪おうと追っていた。そこに相手チームの選手がいた。ボールを取ろうとして接触したんだ」
コスタは29日午後まで異議申し立てを行うことができる。
《岩藤健》
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