FIVBワールドカップ2015男子大会は22日、日本とポーランドが対戦。日本は、今大会9連勝中のポーランドを相手に1セットを奪取するも、セットカウント1-3で逆転負け。ここまでの通算成績は5勝5敗となり、今大会での6位が確定した。
日本は第1セット、エース清水の強打などで強豪のポーランドと互角の打ちあいを見せ、26-24と先取。勢いに乗った日本は第2セットも競り合いを見せるが終盤に力尽きて25-27で奪われた。その後はポーランドが高さとパワーで日本を圧倒して連取した。日本は得意のサーブの決定力が落ちたことでリズムに乗れなかった。
この結果に対して、「第1セットを取った時は、ポーランド相手にもしかして…と思わせてくれた。善戦したけど、相手の力が上だった」「日本のセンター戦の攻撃がかなり効いていた時間帯もあった。でも、ポーランドはやっぱり強いね」「5大会ぶりに6位が確定したことは進歩だと思うけど、もっと上を目指してやってほしい。五輪出場権獲得に向けて切り替えないとね！」など、今大会のポーランドの強さを認めるファンの声が多く寄せられていた。
日本の最終戦は23日、ロシアと対戦する。今大会のラストゲームを勝利で飾れるか注目が集まる。
《浜田哲男》
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