貧打に泣いたロッテ、イ・デウン好投も援護を得られず7敗目 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

貧打に泣いたロッテ、イ・デウン好投も援護を得られず7敗目

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野球ボール イメージ
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ソフトバンクは9月20日ヤフオクドームでロッテと対戦した。もつれた試合は終盤にワンチャンスを物にしたソフトバンクが1-0で勝利した。

ロッテ先発のイ・デウンは六回までソフトバンク打線を3安打、無失点に抑え味方の援護を待ち続けた。だが0-0で迎えた七回裏、先頭の松田宣浩を四球で出塁させると、バントとヒットで一死一塁、三塁のピンチを招く。ここで長谷川勇也には外角の変化球を打たせ、ボテボテのショートゴロに抑えた。しかし、遊撃手・鈴木大地がこれをホームへ送球、スライディングした松田の足がキャッチャーのブロックをかいくぐっていた。

前日の涌井秀章、この試合のイ・デウンと先発投手が試合を作りながら勝てないロッテ。貧打に泣かされ続けるファンは「最後の清田選手の安打には意地を見たし、必ず明日からの試合に繋がる! そう信じる!」「デウン今年一番いいピッチングだったと思います。しかし打てない…あれでデウンに負けがつくのはかわいそう」「デウン投手の気持ちの入った力投が報われず残念です」「昨日の涌井に続き、可哀想!」「投手陣は頑張ったけど、打線の援護があまりにもなさすぎ… 本拠地での試合は勝ってほしいですね」など、なんとか打線が投手陣の頑張りに応えてほしいと奮起を期待する。

試合後のロッテ伊東勤監督は2安打に抑えられた試合について、「1本、2本じゃ勝てない。デウンが頑張ってたのにね。完全に力負けです」と話した。
《岩藤健》

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