e-Sportsの懸念とは…トーク番組「Gのから騒ぎ」東京ゲームショウ | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

e-Sportsの懸念とは…トーク番組「Gのから騒ぎ」東京ゲームショウ

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【TGS 15】国内メディアが語る「e-Sportsの懸念」とは―トーク番組「Gのから騒ぎ」をレポート!
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9月17日から18日にかけて開催された東京ゲームショウ2015ビジネスデイ。Logicoolブースでは、トークバラエティー番組「Gのから騒ぎ」が公開生放送イベントとして実施されていました。ファミ通.comからミス・ユースケ氏、Number webから柳沢章祐氏、そしてGame*Sparkからプロデューサー・森元行が登壇するトークセッションでは、ゲーム/スポーツメディアから向けられる「e-Sports」への鋭い視線が熱く語られました。


サイコロで話題を決定しながらお茶を囲むのほほんとした雰囲気ながらも、Webメディア担当者3名はそれぞれ「e-Sports」への思いを明かします。Game*Spark森は、国内e-Sportsシーンの超重要スポットと呼べる「e-Sports Square」で体感した大きな盛り上がりに感動を覚え、それ以来本格的に「e-Sports」へと足を踏み入れたと語ります。Number web・柳沢氏は格闘ゲームのスター的存在であるウメハラ選手や、『League of Legends』の大会シーンにおけるステージの作り方、観客の応援などの「日本/海外の大きなレベルの差」に衝撃を感じ、「観るもの」としてのゲームを見出したのだとか。


また、ファミ通.comでPCゲーム部門を主に担当するミス・ユースケ氏は、イベント取材を重ねるうちに選手と親交を深めながら、ある種「甲子園球児を応援するおっさん」的な感覚になりこの文化に強い興味を持ったとのこと。理由は「巨大イベントとの出会い」「スポーツ観戦としての魅力」「選手との親交」と三者三様ですが、どうやら現在の国内e-Sportsシーンにある種共通した不安を感じているようです。

次ページ:決して順調ではない「e-Sports」の現状……求められる課題とは!


「日本と海外の違い」が話題として挙げられた際、Number web・柳沢氏は韓国で開かれた『LoL』世界大会で「国内外のe-Sports観客」の大きな差異に直面した旨を語りました。国内ゲームメディア担当者3人は共通して「海外サポーター」の凄まじい勢いを痛感済み。ミス・ユースケ氏も「サイコロで“e-Sportsの可能性”が話題として出ていたら“ダメっすね!”と言うつもりだった」と明かします。


「運営側やメディア側がやり方を考えないといけない」「今のままだと先細りになる」と熱弁するミス・ユースケ氏。続けて、Game*Spark森も「ライトユーザーに向けた環境作り」が重要であると語り、「このままではいけない」と強調しました。司会を務めるStanSmith氏は、運営側の映像配信や、投票システムを始めとした観客達に向けたインタラクティブ要素もある種のニーズとして列挙。様々な課題に向けてそれぞれの登壇者が「e-Sports」への想いを改めて研ぎ澄す、和やかながらも熱気に満ちたトークセッションとなりました。

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《subimago@Game*Spark》

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