大相撲の横綱・白鵬が、秋場所3日目から休場することが分かった。9月14日の取り組みで嘉風に敗れ、横綱昇進後では初となる初日からの連敗を喫していた。
白鵬は9月15日の早朝、東京都内の病院で検査を受けた。場所前から故障していた左ヒザに違和感があったためだ。嘉風との取り組みでも足がついて行かず、力なく倒れていた。
横綱になってからは初の休場に、「やはり白鵬休場か。ゆっくり休養してください」「これまで休まなかったことがスゴイよ。しっかり治してほしいな」「これで第一人者が消えた事で優勝争いが横一線となった感があります」「白鵬、しっかり休んでまた相撲を見せておくれ…」「まあ連敗すること自体が珍しいからな、お大事に」などの声が寄せられている。
これまで常に白鵬を中心に回ってきた優勝争いだが、今場所は本命不在で大混戦となりそうだ。初日から連勝の横綱・鶴竜は存在感を示したい。
《岩藤健》
page top