FIVBワールドカップ2015男子大会は9月13日、日本とイタリアが対戦。ロンドン五輪銅メダルの強豪イタリアに対して奮起が期待された日本だったが、終始イタリアに主導権を握られ、セットカウント0-3で完敗を喫した。
日本は第1セット、柳田将洋らの強打でイタリアに応戦。中盤までは互角の戦いを見せるも、終盤はイタリアの高さと強打に屈して21-25で落とした。続く第2セットも第1セット同様に互いに譲らない展開となったが、イタリアのブロックが日本の攻撃をことごとく阻むなど徐々にペースを握られ、20-25でこのセットも奪われた。
第3セットは、この日15点をマークするなど躍動した柳田がサービスエースを決めるなど意地を見せたが、イタリアはエースのイバン・ザイツェフやフィリッポ・ランザが勝負どころで決めて、終始日本を圧倒した。
この結果に対して、「イタリアは強かった。悔しいけど、次戦からの奮起に期待!」「柳田は本当に活躍したし、この勢いを大阪ラウンドで続けてほしい」「早くも2敗目は痛いけど、切り替えるしかないね!結果はストレート負けだけど、収穫もあったと思う」「4連続サービスエース決められるとか…相手が上手だった」など、次戦からの奮起に期待するファンの声が寄せられていた。
この試合に敗れて2敗目を喫した日本。16日から始まる大阪ラウンドで、まずはチュニジアと対戦する。
《浜田哲男》
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