河北新報社とヤフーは9月13日、宮城県沿岸部を走るサイクリングイベントのツール・ド・東北2015を開催した。
石巻専修大学をスタート&ゴール地点とし、最長距離211kmを走る気仙沼フォンドなど5つのコースが用意され、合計3478名のライダーが出走。各コースの途中にはエイドステーションと呼ばれる補給地点が設置され、女川汁(サンマのつみれ汁)や十三浜茶碗蒸しなど、地元の名産品が参加者たちにふるまわれた。
昨年65kmコースに参加したキャロライン・ケネディ駐日米国大使も、今年から新設された気仙沼市をスタートして石巻専修大学を目指す気仙沼ワンウェイフォンドに参加して95kmを駆け抜けた。
小雨が降ったこともあったが、完走したライダーの顔には笑顔に満ちあふれていた。
《五味渕秀行》
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